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ヨツヤステッキについて

Material

素材一覧

ヨツヤステッキの取扱うステッキに使用されている素材はどれも高級品ばかりです。
ここでは、素材についてご紹介致します。

スネーク ウッド

ステッキの王様と呼ばれる最高級材。南米ギアナ周辺産の希少木で、蛇の鱗のような模様が特徴。白太は価値がなく、心材のみ15cm程の丸木で流通。伐採後20年寝かせ加工。極めて硬く加工困難で、模様の良いものは異常な高値で取引され「幻の木」と称される。

黒檀、EBONY

カキ科に属し、東南アジアやアフリカが主産地。真黒や縞模様など多様な表情を持つ重硬材で、切削や加工は困難だが磨くと金属のような光沢を放つ。油分多く高級感があり、唐木細工や仏壇、彫刻、楽器部品、ピアノ鍵など装飾工芸に広く用いられる。希少化が進み、今では入手困難な種類もある。

ココボロ

メキシコから中米産のローズウッド類。切り出し時は鮮やかな赤や橙色だが、経年で黒縞を伴う深い茶色へ変化。密度が高く水に沈むほど重硬で耐久性抜群。ナイフの柄やギター、万年筆などに利用され、高音質を求める製作者に人気。加工は容易だが油脂分が多く接着は難しい。希少で非常に高価。

マカッサル

インドネシア・スラウェシ島のみで産する黒檀類の最高級材。黒地に茶色の縞模様をもち、油分豊富で磨くほど美しい光沢を放ち、年月と共に深みを増す。硬質で耐久性も高く、杖などに加工される。近年伐採制限により極めて入手困難で、絶滅危惧から将来的に取引禁止になる可能性がある。

ローズウッド

インドやミャンマー産のマメ科材で、紫檀とも呼ばれる。心材は褐色から赤褐色で光沢があり、加工性も良い。昔は巨木も存在したが、現在は直径60cm以下が普通。ブラジリアンローズの代替材として広く流通し評価を得てきた。香りが名の由来で、カンナをかけると薔薇に似た芳香を放つ。

バイオレットウッド

ブラジル産のマメ科材で、磨くほど高貴な紫色を帯びる。堅牢で耐久性があり、加工は難しいが仕上がりは美しく光沢に富む。船舶や農具、床材にも用いられるが、特に紫の色合いから古来より貴族に愛され、フランス社交界でも格式高い杖材として用いられてきた。

Brand

取り扱いブランド一覧

ヨツヤステッキでは、確かな技術的歴史と華やかな実績を持つ
ヨーロッパのステッキ工房から輸入を行っています。

ファイエ社

各国セレブが愛用するフランスの歩行用杖の専門メーカー

フランス中部オルレアに本社を構えるCannes FAYET社は1909年創業の杖専門メーカー。象牙や黒檀を用いた芸術的な杖は各国富豪やモロッコ国王にも愛用され、国内高級店や海外で販売されています。本年度より日本で正規輸入販売を開始し、富裕層へ提供します。

ガルシア社

ヨーロッパで最も古い歴史を誇る杖工房

マニュエル・ガルシア社は1880年にスペイン南部セゴルベで創業した、ヨーロッパ最古の伝統ある杖工房です。123年以上にわたり高級杖を製作し、現在は兄弟が継承。作品は世界各国へ輸出され、多くの愛好家に支持されています。100年以上の実績と信頼を背景に、今も安定供給と高品質を守り続けています。

デイエゴ社

丹念に仕上げられた芸術品の数々

創業1858年のスペイン・マドリッド発「カーサ デ ディエゴ社」は、杖や傘、扇子を製造販売する老舗。プエルタ・デル・ソルの一等地に店舗を構え、工房で代々受け継がれた職人技により全て手作業で仕上げられています。その高い芸術性は世界的に認められ、杖愛好家をはじめ多くの人々に親しまれています。

アンヌーマリー・ガスパール社

熟練職人が手作りする伝統芸術

937年創業のジョージ・ガスパール工房は、精緻な彫刻を施した高級傘や杖で名声を得ました。1974年に娘アンヌ=マリーが継承し、品質とマーケティングを強化。シャネルやエルメスなどのブランドで採用され、Vogue誌や映画『マリー・アントワネット』にも登場。日本ではヨツヤステッキインターナショナルが独占販売しています。

ガストロック社

熟練職人が手作りする伝統芸術

ガストロック社は1868年創業のヨーロッパ最古級ステッキメーカーで、ドイツ・チューリンゲン州で150年以上伝統を守り続けています。5代目ハンスのもと熟練職人が年間数十万本を手作りし、世界中で愛用されています。1991年には英国クーパース社と提携し木製シャフト供給を担い、生産拠点を近代化。2015年には6代目ピーターが加わり、家業継承に取り組んでいます。

ハインズ社

Hines of Oxford 社

ハインズ社は1830年オックスフォードで紳士服仕立て業として創業し、高品質な衣類で名声を確立。家族経営を続け、1950年現家族に継承。1979年まで紳士服を販売後、1980年代にタペストリー事業へ拡大し、在庫やショールームを整備。2010年にはECサイトを開設し、伝統と革新を融合。現在は4代目を含む7人の家族がブランドを守り続けています。

How to use

ステッキの使用法

ステッキの適切な長さについて

ステッキを適切な長さで使用することは大切なことです。理想的な長さは、靴を履いてステッキを約15cmから20cm外側に置き、ひじを軽く曲げた状態で握る位置です。

おおまかな長さの目安は、次の式より求められます。

理想的な長さ=身長÷2+3cm

早見表として、次の表をご参考にして下さい。

ステッキの正しい持ち方

L字型ステッキ、曲がりステッキ

シャフト部分に人さし指と親指を密着させるように握り、 重心がシャフトの真上となるようにします。

T字型ステッキ

シャフト部分を握りこむようにします。

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